国産ワクチンも余剰の見通し
厚生労働省は20日、厚生労働省HP内、新型インフルエンザ対策関連情報の中で「1歳未満の子どもへの接種について」と題した項目を追記した。
ワクチンの優先接種の対象から1歳未満の子どもは免疫がつきにくいとして、はずされていたが、国産ワクチンも余剰がでる見通しのため、国産ワクチンの場合は、0歳児は成人の5分の1の量を、1~4週間の間隔をおいて2回接種するという。
1歳未満の子どもは接種できないのですか?との多くの声に対し、以下の回答を厚生労働省はしている。
1歳未満のお子様は、予防接種によって免疫をつけることが難しいため、お子様本人は優先的に接種する対象者に含めず、その保護者を優先的に接種することにしています。
また、免疫をつけることが難しいため、1歳児未満のお子様本人への新型インフルエンザワクチン接種は推奨されませんが、優先接種対象者等以外の方々への接種が開始されるに当たって、有益性とリスクを充分に考慮した上で、新型インフルエンザワクチン接種を行うことは差し支えありません。
厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/