ママ調がおこなった「乳がん検診はちゃんと受けている?」
花王メリットがおこなう全国一斉ママ友調査(ママ調)では、2011年、2012年に引き続き、今年も「乳がん検診はちゃんと受けている?」の調査を実施した。
調査は、ママ180名を対象にウェブ上にて実施された。
(花王メリットママ調ページより)
10月はピンクリボン運動月間!
10月1日はピンクリボンデーとされ、10月はピンクリボン運動月間となっているのを知っているだろうか。
ピンクリボン運動月間は世界的なキャンペーンとして実施され、この期間には、乳がんの正しい知識を広げ、乳がん検診の早期受診を勧めるためのさまざまな取り組みが各地で展開される。
今年は、乳がん予防のために、ハリウッドの有名女優が両乳房を切除したことが話題となり、例年以上にピンクリボン運動への関心が高まることが予想される。
花王メリットがおこなったママ調でも、前年と比べて、ママたちの乳がん検診への関心が高まっていることが明らかになっている。
年齢が上がるほど乳がん検診への関心も上がる!?
今年の調査では、「乳がん検診を受けたことがある」と答えたのは、未就学児のママが3割未満、小学校低学年のママで4割以上という結果となった。前年と比較すると、小学校低学年のママの受診率が上がっているのが分かったようだ。
乳がんは20代から発症する可能性があるが、30代以降は急激に発症者数が上がることでも知られている。40歳以上からは、2年ごとにマンモグラフィー検診も推奨されている。
今回の調査は小学校低学年までのママを対象に実施されているが、ママの年齢が上がるごとに、乳がん検診への関心が高くなる傾向にあるようだ。
しかし、若いママたちも乳がんは決して他人事ではない。乳がん検診は、ママたちの命を守ることにもつながるので、このピンクリボン運動月間を機会に、早いうちに乳がん検診を受けておくことが求められるようだ。
花王メリットママ調「乳がん検診はちゃんと受けている?」
http://www.kao.co.jp/merit/mother/theme/33/