「日本のママ白書 2013」が10月22日発刊
2013年10月22日、株式会社マインドシェアによる「日本のママ白書 2013」が発刊された。
その内容は、0~9歳の子どもを持つママや妊娠中のプレママを対象におこなった調査結果をまとめたものとなっている。
(この画像はプレスリリースより)
「家計の財布」の管理者は、主に「ママ」!
調査でまず調べられたのは、「家計の財布」の管理者について。
この結果、73.8%が「ママ」と回答し、約3/4のママが家計の財布を握っていることが判明した。「パパ」と回答したのは、わずか12.9%であった。
また、世帯年収が1,000万円を超える家庭においての「家計の財布」の管理者は、ママよりパパが多い傾向にあった。
さらに、この調査結果と家計調査からママの消費パワーを推計したところ、その金額は約31.7兆円となっている。
商品の情報収集と購入は、多くのママに決定権が!
さらに調べられたのは、商品カテゴリ別の商品購入時の情報収集者と購入決定者について。
その結果、14カテゴリ中10カテゴリの情報収集において、ママが中心となっているものが多かった。また、パパが深く関わると思われる「各種保険」「住宅」「自動車・カー用品」においても、ママが情報収集に関与している度合いが高い傾向が見られている。
そして、商品購入時の購入決定者においては、14カテゴリ中12カテゴリで、50%以上が、ママに決定権があるという結果になった。
先ほどの「各種保険」「住宅」「自動車・カー用品」においては、情報収集時よりも購入時のほうが、ママの関与度が高い傾向になっている。このことから、パパが情報を集めママが判断することで、購入につながるケースが多い様子がうかがえるようであった。
株式会社マインドシェアによるプレスリリース
http://www.dreamnews.jp/press/0000083792/株式会社マインドシェアによるサービス紹介
http://www.mindshare.co.jp/service/theme/2013/10/