東京都の病院が「バースアドバイザー」サービスを導入!
東京都武蔵野市にある医療法人財団緑生会水口病院は、この度、助産師資格を持つ「バースアドバイザー」が専任で産前・産後のケアをおこなう「バースアドバイザー」サービスを導入したことを発表した。
これにより、妊娠が分かった段階から産後の子育てまで、専任のバースアドバイザーがサポートをおこなっていくことになる。
(この画像はプレスリリースより)
産前・産後のママとパパをサポート
最近では、産前・産後のママが一人で悩みを抱えてしまうケースが多く、ニュースなどでも取り上げられている。そしてそんなママと一緒に「親」になるパパたちも、初めての体験にとまどい、十分にママへのサポートをおこなえずにいるケースも考えられている。
そんななか、助産師の資格を持つ専任アドバイザーが産前・産後のママやパパをサポートする「バースアドバイザー」サービスが注目されるようになり、今回、東京都の水口病院が導入することとなった。
水口病院では創業当初より、妊娠・出産・育児は人生で最も大きな出来事で、大切な思い出となるものだと考えており、これまでにも「コンシェルジュ」による産前・産後のママのサポートをおこなってきた。今回の「バースアドバイザー」サービスの導入は、妊娠・出産・育児をもっと素敵な思い出にしてほしいという思いから決定したものである。
妊娠から子育てまで、段階に応じたプランを提供
「バースアドバイザー」サービスにおいては、ママの悩みや不安を解決するためのきめ細やかなサポートが提供されていく。さらに、パパが「イクメン」になるためのサポートも用意されているという。
まず妊娠初期から32週目頃までにおこなうのが、「バースプラン」の設計である。どんな出産がしたいか、どんなママやパパになりたいか、どんな育児をしたいのか、そんな今後のプランをバースアドバイザーとともに計画していく。
次に妊娠中から出産までのサービスとしては、「プレシャスファミリークラス(ママ・パパ学級)」が用意されており、水口病院の医師による、各回違ったテーマの講義が提供される。またこの時期には、妊娠中のママのためのフィットネスや、パパも参加できるベビーマッサージ講座など、各種アクティビティも用意されている。
そして最後の段階となる出産から育児に向けて提供されるのが、継続的な育児サポートと、ママと赤ちゃんの健康をチェックする「バンビーノクラス」である。この「バンビーノクラス」は、ママや赤ちゃんの身体のことで気になることを相談する機会にもなり、同時期に入院していたママたちと楽しく過ごせる時間にもなっている。
医療法人財団緑生会水口病院によるプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000007965.html医療法人財団緑生会水口病院
http://www.mizuguchi-hospital.jp/