祖父母と孫のコミュニケーションの機会を調査
調査・マーケティングをおこなう株式会社イードは、2013年12月11日(水)~12月13日(金)の2日間、「祖父母と孫のコミュニケーションに関する意識調査」を実施した。そして今回、その結果が明らかにされることとなった。
この調査は、小学生以下の子供を持ち、なおかつ自分の親と離れて暮らしている、全国の男女200名を対象に実施したものである。
(この画像はプレスリリースより)
年末年始に子連れで帰省する人は7割!
今回の調査では、現在、親と離れて暮らす人の約7.5割が、自分の子供を連れて帰省する頻度が、月に1回未満となっているということが明らかになっている。これは、今の祖父母世代の多くが、年に数回しか孫と会える機会を有していないということになる。
しかしその一方で、約6割の人が、現状より祖父母と孫を会わせたいと考えていることも分かっており、実際の仕事の忙しさや交通費の問題から、帰省できない実情があるという。
そんな人たちにとって、年末年始は、孫と祖父母を会わす最大のチャンスとなっているようだ。今回の調査では、7割の人が年末年始に「帰省するつもり」と答えている。
ビデオチャットツールの利用意向が高い割合に!
現在、祖父母と孫のコミュニケーションの手段となるものに、ビデオチャットツールがあるという。今回の調査では、このビデオチャットツールの利用意向についても調べられた。
その結果、祖父母と孫のコミュニケーションの機会がもっとほしいと考えている人たちの45.8%が、ビデオチャットツールの利用意向があると答えている。すでに利用している人、もしくは利用したことがある人と合わせると、65%もの割合になるという。
しかしなかには、利用意向がありながら利用できていない人もおり、その理由には、祖父母の端末操作への不安があげられている。今後、祖父母と孫のコミュニケーションの機会を増やすには、祖父母世代へ向けて、ビデオチャットツールのサポートを充実させることも、ひとつの手段といえるようだ。
株式会社イードによるプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000008138.html株式会社イード ホームページ
http://www.iid.co.jp/