上の子が頭の良くなる年齢差
2人目の子どもを産む場合、少なくとも2歳以上離れていると上の子の頭が良い。と、いうことが21日のTimeで発表されました。
発見したのは、ノートルダム大学の経済学助教授、ケーシー・バックル教授。実際に、彼の2人の子どもはなんと、2年2か月と2週間差の兄弟です。
調査の結果とバックル教授の発見
ヒューマンリソースジャーナルの調査によると、2歳以上離れた兄弟がいる上の子は、それよりも近い年齢の兄弟がいる子よりも、数学とリーディングテストがより良い成績であるという結果になりました。
2年以内に次の子が生まれた場合、おしめの手間などもまだかかる、上の子へ対する時間のコントーロールが難しくなり、接する時間が減るのは明らか。
実際、この場合の上の子たちの3歳から5歳の子は、読書よりもテレビを見る時間が長いということを、バックル教授はおっしゃっています。
安心なことに、2年よりも近い年齢の兄弟の害は特にないそうですよ。
編集部 柴崎 翠
TIME
http://healthland.time.com/2011/11/21/spacing-kids-at-least-two-years-apart-makes-for-smarter-siblings/Journal of Human Resources
http://www.ssc.wisc.edu/jhr/