子育て支援ニュース
 子育て支援ニュース

文科省、11年度学校保健統計調査速報を発表

子育て支援 新着30件






























文科省、11年度学校保健統計調査速報を発表

このエントリーをはてなブックマークに追加




現代っ子はやせ型傾向
文部科学省は8日、満5歳から17歳(幼稚園から高校3年)までの発育や健康状態を調査した本年度の学校保健統計調査速報を公表した。
文部科学省

調査の結果、5~17歳の女子の平均体重は、調査を開始した1948年度以降初めて全年齢で前年よりも減少し、男子も大半の年齢で減ったことから、現代っ子がやせ型傾向にあることが分かった。
肥満児の割合は地方の割合高く
文科省では、体重から標準体重を差し引いた数値を、標準体重で割ったものを肥満度と定義し、肥満度が20%以上の子どもを肥満傾向児としている。

肥満傾向児の出現率では、男子は女子に比べて相対的に高く、都道府県別では、高3女子の場合、北海道や東北、九州などで「7%以上10%未満」「10%以上13%未満」の値を示しているのに対し、東京や神奈川などの大都市圏では「7%未満」と低い傾向にあることが浮き彫りになった。

現代っ子がやせ型傾向にあることについて、文科省では
「メディアなどで取りざたされるているダイエットの報道などにより、痩せて体調をコントロールするという意識が芽生えているのかもしれない」
と分析している。

虫歯は減少傾向
一方、健康状態については、むし歯が全体的に減少傾向にあり改善が見られたほか、裸眼視力1.0未満の割合が高校生の場合、昨年度よりも5%近く増加したことも分かった。

調査は今年4~6月、幼稚園と小中学校の健康診断結果から抽出した発育データをもとに調べた。東日本大震災の影響により、岩手、宮城、福島の3県は除いた。

外部リンク

文部科学省報道発表
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2011/12/08/1313691_1.pdf

Amazon.co.jp : 文部科学省 に関連する商品



  • “積極的イクメン”は半数以上。新たな家庭像とは(8月6日)
  • 甘さ控えめでカロリーオフ!ケチャップが新登場(2月7日)
  • 寒さで運動不足?学校保健統計、北海道は肥満傾向が高い(1月5日)
  • ヤフー美人新社長、育児は外注?「子育てなんかしない」(8月10日)
  • 子育てのための無料アプリ登場(7月27日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ