粉ミルクとベビーフードを3か月ごとに検査
TBS(JNN)NEWSの9日付の報道によると、食品メーカー「明治」の乳児用粉ミルク「明治ステップ」(850g缶)から放射性セシウムが検出された問題で、厚生労働省(以下、厚労省と表記)は粉ミルクとベビーフードについて3か月ごとに検査していく方針を固めたことを明らかにした。
会見を開いた小宮山洋子厚生労働大臣は
「お母様方をはじめ、消費者の関心が高いことから、この企業に対し情報の公開など丁寧な対応を求めていく」
と述べた。
今回の処置は、明治が6日に公表した同社の粉ミルク「明治ステップ」から1kgあたり最高で30.8ベクレルの放射性セシウムが検出されたことを受け実施する。
厚労省はこれまでに粉ミルク25製品とベビーフード63製品を検査しているが、放射性セシウムはいずれも検出されていない。
厚生労働省ホームページ
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20111209-00000044-jnn-soci株式会社明治ホームページ
http://www.meiji.co.jp/notice/2011/detail/20111206.html