山形大が被災児支援ページを開設
先月12月7日付の山形新聞などの報道によると、山形大学が先月12月6日に、東日本で被災した子どもの教育を支援するため、インターネット上の交流サイト「フェイスブック」を活用し、「子供支援フェイスブック・プロジェクト」を開設したと報じている。
今回のプロジェクトは、被災地支援を無理なく長く続けようという、同大と東北芸術工科大などのキャンペーン「スマイル・トレード10%」の一環として、山形大学前学長の仙道富士郎名誉教授などが中心となって、企画・運営する新しいプロジェクト。
学習面でのバックアップを想定
プロジェクトでは、フェイスブックの特徴を生かし、多くの人間が自由に参加できる仕組みを構築するほか、子供を育むコミュニティを、ソーシャルネットワークを通じた新しい形で実現していく考え。
具体的には被災地の教育関係者の要望をもとに、小・中学校・高校での教育に持続可能な支援を想定しており、各支援活動の進行状況はページ上で報告する。
今後、支援策の検討や参加者募集を行って、実行に移していく意向だ。
子ども支援フェイスブック・プロジェクト概要
http://www.cspro.jp/fb/project1.php