狭き門!合格者はたったの9人。
中国の吉林省の精子バンクでは、精子提供の応募が83人だったにもかかわらず、合格者が9人のみだったと、小学館は2012年1月10日のネットメディア「NEWSポストセブン」に掲載した。
中国東北部、吉林省の吉林大学医学部付属のベチューン第一病院で、2010年に国内13番目の精子バンクが設立された。2011年6月下旬から4か月間、22歳から45歳までの健康な男性に精子の提供を呼びかけていた。83人の応募があったが、合格したのは10%のたったの9人だった。
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一人っ子対策により、チャンスは1回!
現在の一人っ子対策は一人っ子同士の夫婦だと子どもは二人までが認められている。だが、やはり同じ妊娠するならより優秀な精子を求むのは普通。精子バンクに応募するための条件はかなり厳しい。家族が皆健康でいないといけないだけでなく、学歴は大学卒以上、身長も165cm以上と決まっている。
合格した精子提供者には病院から1400元(約1万6800円)相当の治療が受けられる、謝礼のようなものがもらえる。慢性的な精子の不足で6500元(7万8000円)もの高額な謝礼が用意されている病院もあるほどだそうだ。
NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20120110_78794.html