納得するまで話し合うことが1番
タレントで洋服や雑貨などのプロデュースなども手掛けるRIKACOが、19日付のオフィシャルブログで、自身の離婚経験などを踏まえ確立されたと思われる、独自の子育て論や夫婦の付き合い方について、その内容を惜しみなく公開している。
今回、彼女が子育てや夫婦間の付き合い方について言及した理由は、ブログの読者から寄せられたコメントがきっかけだ。子育てや夫婦の付き合い方について悩みを持つ読者に対し、ブログを通じて、離婚経験者の目線から、読者が抱える悩みを解決する糸口を提案したかったようだ。
RIKACOによれば、そもそも人は誰でも悩みや不安を抱えており、上手くいかない場合は、それを誰かのせいにしがちなのだそうだが、人を責める前に、まず自分と向き合い、自分のダメな所を探すようにすることで、何かが変わるかもしれないとアドバイスしている。
子どもの叱り方については、頭ごなしに叱ってしまうと、子どもは、どうして自分が怒られているのかが分からず、同じ過ちを何度も繰り返す可能性があるので、親と子の意見交換を重ねて、何がいけないのかを納得するまで話し合うことが1番だと提案している。
これは、夫婦間にも応用がきく考え方だそうで、将来のビジョンや夢など、色々なことを素直に話しあえているかどうかが夫婦という絆を保つ上で、非常に重要だと説いている。
1度立ち止まってみることも重要
さらに女性については、子育てに追われ、ついつい「女」を忘れがちで、パートナーを思いやる優しさまで欠けていることもあるという鋭い指摘をしており、1度立ち止まって他の角度から物事をとらえることで、違った見方ができることもあると分析している。
2005年に俳優の渡部篤郎との離婚後、シングルマザーとして、また1人の女性として、肩肘を張らない自分らしい生き方を貫き通す彼女の生き方に憧れる女性は多い。今回のブログでも、厳しくも優しい彼女の意見に、多くの読者が共感のコメントを寄せている。
離婚を経験した彼女だからこそ紡ぎ出せるストレートな本音は、子育てや夫婦関係を悩む女性にとって、効果的な処方箋になっているのかもしれない。
RIKACOオフィシャルブログ
http://ameblo.jp/rikaco-official/entry-11139834807.html