母親のビタミンDの不足が子どもの言語障がいを招く!?
最新の研究(Health Day News, 2月13日付けの記事)によると、妊娠中のビタミンDの摂取量が子どもの言語発達に影響することがわかった。オーストラリアの研究者アンドルーホワイトハウス 氏(ウエスタンオーストラリア大学)は妊娠中のビタミンDが不足すると、子どもが言語障がいをもつ可能性が高くなると発表した。
この研究は700人の妊娠中の女性を対象に行われた。これは妊娠中のビタミンD摂取量と、彼らの子どもが5歳と10歳のときの言語発達を調べたもの。妊娠中のビタミンDの不足によって子どもたちの行動や感情面では特に違いが見られなかったが、言語発達においては大きな違いがみられた。
Photo:鏡で遊ぶ赤ちゃん By yto妊娠中の女性ができること!
また、妊娠中の女性が採るビタミンDの量は子孫の神経発達と関係しているという。それゆえ、適切な量のビタミンDを採ることは赤ちゃんの発達に不可欠。この20年間で妊婦のビタミンDの摂取量が減ってきているという。これは日光を浴びることが少なくなってきていることが原因のひとつ。それゆえ、サプリメントでビタミンDを補うことが必要だと述べている。
ニューヨークのレノックスヒル病院の産婦人科医であるジェニファー氏も妊娠中の女性にとってビタミンD摂取は重要であると説く。また妊娠を考えている女性もビタミンDを採りはじめることが大切だとアドバイスしている。
Mom's Vitamin D Levels Linked to Language Problems in Kids
http://news.yahoo.com/moms-vitamin-d-levels-linked-language-problems-kids-170207935.html;_ylt=Alev5KOvy8mqArH1tpLH8IHgcbYF;_ylu=X3oDMTRjZXE5OTk2BG1pdANUb3BTdG9yeSBIZWFsdGhTRiBQYXJlbnRpbmdLaWRzU1NGBHBrZwMzMTBlMWQxZC03ZGRhLTM4M2ItYTJkNi1hYWU1Njg2MzE1MTUEcG9zAzIEc2VjA3R