せっかく漢字で書けるのに・・・。
2012年3月15日号の女性セブンに掲載された記事によると、最近の小学校では習っていない漢字を名前で書くとひらがなに書き直させることが多いそうだ。すでに自分の名前を漢字で書けるように家庭で練習した子どもも、消して書き直すことになる。
立命館小学校副校長で大阪府教育委員も務める陰山英男さんがツイッターでつぶやいたことから、名前の漢字について親や学校側の意見が注目されることになった。
最近、自分の名前であっても学校で習ってない漢字を使ってはならないと先生が指導するという。おかしい。だって名前の漢字はすべて学校で習うとは限らない。ならばいつまでも自分の名前は漢字で書けない。名前は親が指導し、学校では友達の名前を読めるように指導すべきと思う
バラバラの方針に子どもは右往左往。
普通のクラスでは書いてもいいのに、書写のクラスでは習っていない漢字はひらがなでないといけないと注意を受けた子どももいる。教科や教師によっても使い分けないといけないと混乱しているそうだ。せめて一つの学校内だけでも統一しておかないと、親も家で勉強を見るときに不安でもあるし、子どもはもっと戸惑うはずだ。
NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20120301_91683.html