ストレスを親にぶつける子どもたち
十代の子どもたちがその親に対して暴力やバッシングをするケースが増えてきていることが新しい研究で明らかになったと、2月24日付けのTimes of Indiaの記事が報じた。フリンダース大学の教授であるMary McKennaさんは多くの若者が自分たちの問題を親に対してぶつけていると語った。
また、McKennaさんは次のように述べた。
もう一つの大きな問題は、 子どもたちの将来に大きく影響することを理由に、親は警察に通報することを嫌がるということです。親たちは家庭でのトラブルを抱えていることを認めたがらず、その結果家庭内に隠されたままになってしまいます。
Photo:The teenagers fucina controvento 20090501 By Palliativo親はサポートを必要としている!
12歳から16歳くらいの男の子が加害者であることが多く、そのたいていは母親に対してのもの。また中間所得層の家庭によく見られるという。こういった親に対する虐待の理由としては、薬物とアルコールの問題、また精神面における問題などが挙げられる。
この研究の結果は子育てのダークサイトを表している。多くの親たちは、子どもの行動に困っていて助けが必要だったときに、まったくサポートを受けることができなかったと語っている。
Problem teens bashing up parents
http://timesofindia.indiatimes.com/life-style/relationships/parenting/Problem-teens-bashing-up-parents/articleshow/12017419.cms