保育園から保護者が使用済み紙おむつを持ち帰っている問題の解決に取り組むBABY JOB株式会社と、保育園からおむつの持ち帰りをなくす会が、2021年11月に実施したクラウドファンディングで応援資金を集め、大阪府と京都府にある大型ビジョンにて広告配信したことを報告した。
(画像はプレスリリースより)
おむつの持ち帰りで地域ごとの格差も
多くの人におむつの持ち帰り問題が認知され、国や自治体が解決に向けて動き、紙おむつの持ち帰りがなくなることを目的としている。
使用済み紙おむつの持ち帰りは、保護者にとって重くて不衛生なほか、保育士にとっても小分けにする手間がかかるなどの問題があるが、公立保育園では各自治体ごとに持ち帰りを判断しているため、地域ごとの子育て格差が起きている状況だ。
今回の屋外広告は、紙おむつの持ち帰り問題が多くの人に認知され、国や自治体が解決に向けて動き、紙おむつの持ち帰りがなくなることを目的として行われたもので、クラウドファンディングで応援資金が集められた。
おむつの持ち帰り率が高い関西地域で問題意識を持ってもらうために、大阪府と京都府にある大型ビジョンが選ばれ、阪急BIGMAN、ヨドバシ梅田LINKS Vision、トンボリステーション、京都ゼストビジョンで広告配信を行った。