いこーよ総研(アクトインディ株式会社)は、新型コロナウィルスの第6波を受けて、「2022年1・2月おでかけ市場レポート」を公開した。
(画像はプレスリリースより)
第5波と比べて行動変化の兆候も
アクトインディ株式会社は、子供とのお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営しており、今回のレポートは同サイトのアクセス状況から分析した。
2020年4月からのサイト閲覧数から見た指標では、第6波のお出かけ意欲へのダメージは、過去の波の中では最小となっているが、コロナ前の2019年と比較すると70%台に留まっており、やはりお出かけ市場の回復はこれからという状況にあるようだ。
また、新型コロナウィルスの感染リスクに対する考えを時系列でみたデータでは、第5波と比べて新型コロナが「怖い」「とても怖い」という割合が増加していた。子どもの間で感染が拡がり、保育園や幼稚園の休園、学校の休校や学年学級閉鎖が相次ぐなど、感染が身近にあることが影響したようだ。
一方で、屋外施設へのお出かけ意欲は、第6波でも屋内施設ほどの影響を受けておらず、「感染拡大時には屋内より屋外」という傾向が見られたという。
■2022年1月・2月のおでかけ市場レポート全文:
https://research.iko-yo.net/report/6226.html