ゴールドウインが小学生向けの特別イベントを開催
株式会社ゴールドウイン(以下、ゴールドウイン)は8月25日、都内で残り少ない夏休みの特別イベント「ラグビーから学ぶサステナブル 一緒にラグビー日本代表を応援しよう」を開催した。
イベントには事前の抽選で選ばれた小学3年生~6年生の男女20人が参加。同社が展開するブランドのひとつであるニュージーランド発祥の「カンタベリー(Canterbury)」ブランドが製作したラグビー日本代表ジャージーの開発秘話を聞き、持続可能な社会への学びを深めた。
今回の代表ジャージーは、ファンからポリエステル製のウエアを回収し、その再生ポリエステル繊維を用いて作られている。
ゴールドウインでは、『スポーツを通じて、豊かで健やかな暮らしを実現する』という企業理念を掲げ、地球環境改善に向けた循環型社会の実現を目指す取組を推進している。
代表ジャージーの開発総責任者である石塚正行氏は、「トップ選手が着用する強度を求められるウエアであってもサステナブルを意識しなければならないのは、スポーツアパレルメーカーの責務」と説明。今回の開発にかけた想いや、リサイクルの一連の流れなどを紹介した。
子どもたちも積極的に参加
イベントでは、続いて本ラグビー日本代表の木津武士氏をゲストに迎え、ラグビーが持つ精神性の素晴らしさやスポーツとしての楽しさ、魅力、試合の観戦ポイントなどが分かりやすく伝えられた。
参加した子どもたちは熱心に耳を傾け、質問タイムにも積極的にさまざまな問いが投げかけられたという。用意されたワークシートに学んだことや気づきを書き込み、最後にはそれぞれが思う「サステナブルな日本代表ジャージー」のデザインも描いた。
ファンの想いをのせたサステナブルなジャージーで活躍するラグビー日本代表のことを知り、大いに興味関心を刺激される一夏の経験になったことだろう。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ゴールドウイン プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001098.000007414.html