チャイルドシートのJoieシリーズに「ハートドット」が追加
株式会社カトージは、同社のチャイルドシートの取り扱いブランドである「Joie(ジョイー)シリーズ・Valiant(バリアント)」に新色となる「ハートドット」カラーを追加し、2014年9月12日に発売を開始した。
(画像はプレスリリースより)
イギリス生まれのJoieは、アジア圏内でも幅広く展開されているが、このカラーは470台のみの限定販売で、現在直営店から販売を行っているという。
イギリス政府認定の車両用シートテスト施設で開発されたJoie
このJoieシリーズは、イギリス政府認定の車両用シートテスト施設内において時速50kmでの衝突実験を繰り返して開発されたものだ。
(画像はプレスリリースより)
加えて、このチャイルドシートは新欧州安全基準「ECE R44/04」に適合し、さらにイギリスの厳格な試験機関「TRL」の側面衝突検査にも合格しており、その安全性は名実ともに「お墨付き」だ。
製品は充実するも未だ着用率は6割
このようにチャイルドシート製品は開発するメーカーおよび商品数ともに増える傾向にあるが、一方でJAFが今年6月に行った調査ではチャイルドシートの普及率は未だ62%程度に過ぎず、約4割が未着用となっている。
(画像はプレスリリースより)
2000年4月より、6歳未満の子どもにはチャイルドシートの着用が義務付けられる法律が施行されており、対象年令の子どもにチャイルドシートを着用しないのは法律違反となる。
直近では9月21日(日)から30日(火)までの10日間に秋の全国交通安全運動が控えており、取り締まりが厳しくなる季節が到来する。違反になると免許点数が1点減点となるが、これに伴う反則金はない。
しかしながら違反や反則金の大小に関わらず、親であれば子どもの安全を考えるのが努め。チャイルドシートを持っていない子育て世代は、これを機会にチャイルドシートの購入を考えてみてはいかがだろうか。
カトージ公式サイト
http://www.katoji.co.jp/チャイルドシートの使用率は61.9%(JAF調べ)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000258.000003128.html秋の全国交通安全運動
http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/anzenundou22/index.htm