(画像はプレスリリースより)
株式会社NTTドコモは、「子どものスマートフォン(以下、スマホ)事情」をテーマに、日本全国の13から15歳までの中学生男女180名を対象に調査を実施、その結果を発表した。
調査の結果、親との間に設けられたスマホ使用のルールを破ったことがあるとする子どもは約6割超に上ったことが判明。親に隠れて「こっそり課金」したことがあるかとの問いには、19%が「ある」と回答。
また、親に隠れて有害サイトや違法アップロードサイトを閲覧したことのある子どもはそれぞれ30%、19%に上るほか、「スマホアプリでお金稼ぎ」をする子どもは14%に。メールや広告を誤ってクリックすることによる詐欺サイトへのアクセスも3割以上が経験していた。
一方、詐欺と思われるサイトにアクセスした際に、親に相談したかとの問いには、8割近くが「相談・共有はしていない」と回答。親が知らない間にリスクにさらされている子どもたちは少なくない様子が窺える。子どもがスマホのリスクをイメージし、ルールに納得できるよう話し合うことも重要と言えそうだ。
■特設サイト「子どもに近寄るスマホトラブル&リスク」
https://www.nttdocomo.co.jp/