傘などレイングッズの製造販売を手掛けている株式会社ワールドパーティーは、子どもたちを暑さや感染症から守るために日傘を使った社会的距離の確保とマスクによる日焼けやリスクの高まる熱中症の対策を提案している。
(画像はプレスリリースより)
感染症対策と暑さ対策を両立
新型コロナウイルスの予防対策として文科省は学校再開後のマスク着用を呼び掛けているが、登下校中も着用が必要と判断した自治体や学校も多く見られるようだ。
しかしマスクと帽子を着用しながらの登下校は、暑くなる季節には熱中症の心配もされることから、愛知県豊田市の童子山小学校では、新型コロナウイルスへの感染対策と熱中症の予防のために傘をさして子どもたちの距離を保つ登下校の取り組みも始められている。
熱中症の予防には、体に熱を溜めこまないことが重要になるが、遮光性99.99%以上(99.99%以上光を遮る生地)、遮熱効果、紫外線遮蔽率99.99%以上ある生地を使用した傘の下では日陰にいることになり、直射日光を受けるより明らかに涼しく、快適に過ごすことが可能になる。
傘をさしての登下校は童子山小学校が独自に始めたものだが、科さメーカーも提案している。傘をさすことで直射日光を遮ると同時にソーシャルディスタンスも保てることからSNS上でも話題になっており、多くの人の共感を呼んでいるようだ。
■株式会社ワールドパーティー
http://www.worldparty.co.jp/