ホームスクール&ホームエデュケーション家族会は、3月15日~4月15日までの約1か月間、日本のホームスクール&ホームエデュケーション家庭に向けて「家庭を拠点とした教育・学び」に関するWEBアンケートを実施し、164世帯・230名分の回答が集まった。
(画像はプレスリリースより)
学校外の教育にも十分な支援を
日本の不登校児童生徒数は18万人を超えるが、地方ではフリースクールの数が少なく、月謝を払い続けられる家庭も多くないことからホームスクール&ホームエデュケーションの概念が注目を集めているという。
アンケートで「家庭を拠点とした教育・学びを実践している期間」についてたずねたところ、実践期間が3年未満の世帯が約7割を占め、月額の教育費用は「20,000円未満」と、「20,000円以上」で二分している現状が見えてきた。
ホームスクール&ホームエデュケーション家族会は、ホームスクール&ホームエデュケーションの当事者団体として活動しているが、ホームスクール&ホームエデュケーションが日本においても法的に保護され、各家庭に経済的支援がなされる社会を目指していきたいとしている。
■ホームスクール&ホームエデュケーション家庭 全国アンケート(2021年)結果
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