建築関係のデザイン賞、社団法人商環境設計家協会が主催するJCDデザインアワード2009の新人賞を受賞したのが「光明台幼稚園」。経済産業省が、キッズデザイン協議会と連携し表彰している第3回キッズデザイン賞も受賞している。
天然杉を張り巡らせた自然のぬくもりを感じる園
2008年に創立30周年を迎え、園舎エントランスから職員室・ホール前・2階図書コーナー・園庭ウッドデッキなどを改築。「自然素材」「回遊性」「変化」「発見」「体感」をキーワードに、子どもたちが本能的に気持ちいいと感じる空間創りを目指した。
自然素材の温もりを肌で感じることができるように、アクセスハウス・大階段・ウッドデッキともに、天然杉を張り巡らせている。
子育てにおける理想の環境とは
これまでの4回で登場した幼稚園、保育園は、優れたデザインもさることながら、木のぬくもりや自然を感じられるようなつくりになっている。デザイン性だけでなく、安全面や子ども達の居心地の良さ、使いやすさなども配慮しており、子どもを育てる理想の環境がみえてくる。
JCDデザインアワード2009第3回キッズデザイン賞光明台幼稚園