子どもの健康管理を改革するのが目的
アメリカの大統領夫人、ミシェル・オバマは、子どもの健康管理改革が、まさに米連邦議会議事堂からではなく、自宅で始まる必要があると語った。
「小児肥満と戦うことは、政治のためにある」
医療費高騰は決して悪くない
アメリカの知事協会は、州全土に影響を及ぼす問題を議論するため、毎年、ワシントンで集まる。今年の主なテーマは、健康管理で、肥満に関する大統領夫人の新しいキャンペーンが話題の中心だ。
「私たちの保健医療費が現在、高いと思うなら、今から10年まで待ってください。費やしているつもりの数十億ドルについて考えてみてください。子どもが家族と企業を持つのにあと十数年かかって、プレミアムがどれくらい高くなっているか考えてください」
子どもの肥満は子どもの責任ではない
大統領夫人は、小児肥満が怠惰な子どもたちによる問題でなかったと、州の局に思い出させたかったという。
「子どもが休みか、ジムかの時間があるかどうか決められないか、何が学校のカフェテリアで出されるかにも決まっていない」
州知事たちもキャンペーン全面支持
知事たちは、大統領夫人の新しいこのキャンペーンを支援すると述べた。しかし、大統領夫人は、問題への低コストでのアプローチを強調した。州の多くが財政危機だとも認めた。
「新しい道をすでに舗装しているなら、たとえば、歩道か自転車路を加えませんか。また、住宅団地をすでに造っているならば、遊び場を加えませんか。就業時間後に学校体育館またはグラウンドを空にしたならば、夜または週末にコミュニティに開放する方法を見つけませんか」
大統領夫人のキャンペーンは、4つの重要な要素を持つ。助ける両親は子どものためにより好ましい選択をする。そして、公立学校でより健康的な食物を出し、すべての家族が健康的で、入手可能な食物にアクセスすることを確実とし、子どもたちがより運動するのを奨励する。
First Lady Appeals to Governors for Help Tackling Child Obesity (FOXNews.com)
http://www.foxnews.com/politics/2010/02/20/lady-appeals-governors-help-tackling-child-obesity/