支援・応援・協援で評価をうける
保育所運営の最大手JPホールディングス(名古屋市、山口洋
社長、ジャスダック)のグループ会社で、保育所『キッズプラザアスク』を運営する日本保育サービスが、「名古屋市子育て支援企業」に認定された。
名古屋市が子育てにやさしい活動を行っている企業を認定するこの制度。日本保育サービスは、保育所運営という子育て支援を主業務にしているため、よりこの認定に意味がある。
業界では珍しい保育士のメンタルヘルスケアに取り組む
同社は、『従業員=保育士』たちが働きやすい環境を整備し、その上で保育士の質を向上させる、子供たちへの徹底したケアを行っている。また、子供たちにとっては、保育士たちが入れ替わらないことが、なによりも重要なサービスになるため、業界では珍しく、保育士のメンタルヘルスケアなどの福利厚生を充実させ、離職しないで長く働ける職場環境づくりに注力している。
同社は、「こうした活動が評価され、認定企業となったのでは」と話す。
名古屋市子育て支援企業認定・表彰制度の詳細は以下通り
【目的】子育てにやさしい活動を行っている企業を認定し、社会全体で子育てしやすいまちづくりを進める
【制度概要】子育てにやさしい企業活動について、一定の得点を得た企業を「子育て支援企業」として認定する。認定企業のうち優れた活動を行っている企業を表彰する
【対象企業】名古屋市内に事業所がある企業等(公益法人、NPO法人、個人商店なども含む)
【認定項目】支援・応援・協援である①~③全てで取り組みがある企業
①支援:従業員に対する仕事と子育ての両立支援
②応援:企業の本来業務活動を通じた子どもと子育て家庭の支援
③協援:地域の子育て支援活動に対する支援
【表彰日】 2010年1月27日
株式会社日本保育サービス