自然を学ぶ施設
インドにある村の中でも、最も貧しい者たちが勉強する最初のインターナショナル学校が、バンガロールのSarjapur地区において、インダス川インターナショナル学校のキャンパスが建てられることになった。
一般の学生が支払う学費は、1年当たり30万~40万インドルピー(Rs)だが、貧困に苦しむ子供たちには1000Rsになる。
入学定員は25人で、クラスは5つ、次の学年からスタートする。村からの子供たちが都市でも馴染めるように学校は設計された。建物は、2kmのキャンパスで、自然の中にある小屋のようにも見え、高性能なパソコンなど、他のどのインターナショナル学校にもある設備を提供している。関係者によると、子供が育つ環境に関わらず学べるのに加え、自然のままで、カリキュラムには農業や畜産学が中心という。
教師も貧困層から選抜される
対象は、貧困層の家族に限られ、半数は女子に限られる。また、未亡人の子供、身体障害者も含まれる。
また、教師もその貧困の村から選ばれ、現在、トレーニングされている。さらに、学校は村にも学習センターを建設し、子供たちが家に戻っても宿題をするのに先生によって支援できるような体制を作っている。
インターナショナル学校の生徒から提案
このような学校を建設するアイデアは、インダス川インターナショナル学校の生徒たちの提案による。スポンサーを集め、それぞれの学生が貧しい子供たちの保証人となり、助けて、交流してきた。
学校によると、アイデアを出して進めた生徒たちにとっても、リーダーシップを発揮できる最高のトレーニング場だという。慈善事業プロジェクトではなく、社会の企業家精神でリーダーシップを与えていると位置付けている。
Indus students give BPL kids a big chance (The Times of India)
http://timesofindia.indiatimes.com/city/bangalore/Indus-students-give-BPL-kids-a-big-chance/articleshow/5683444.cms