予算削減が妊娠する高校生らに影響
アメリカのバージニア州ノーフォークで、16歳のシルビア・ニールは子どもを妊娠して現在、妊娠8か月だ。このニールさんが通う、ティーネージャーの妊婦専門の公立学校をはじめ、都市の公立高校への予算が、5000万ドルの削減案の一部として近々、実施される予定で、さまざまな影響を与えるることは間違いない。
大きな予算削減の中で、学校での警備員をはじめ、指導カウンセラー、技術職員らが人員削減されるという。
学校の安全を守れないと警備員が反発
「今回の削減案ほど信じられないものはない」と、警備員のカールトン・サモンドは語る。19の公立学校で、59人の保安担当が削減されることになる。「これらの職を確保することで、まず子供たちにとって、学校をより安全に保てるというのに・・・」
削減案は、何百万ドルもの公立学校の支援削減と、より高い固定費を相殺するように提案された。今後、市庁舎などで議論が続けられる。
一方、高校を卒業した生徒が大学の授業を受けることができる「ミドル大学プログラム」は維持すると決定した朗報もある。このプログラムは、以上の削減案に代わって提案されたものだ。
Norfolk residents turn out to oppose school budget cuts | HamptonRoads.com | PilotOnline.com:
http://hamptonroads.com/2010/03/norfolk-residents-turn-out-oppose-school-budget-cuts