アリスの最新映画が全米ヒット
映画『アバター』の成功で、3D映画が注目を集めている。その3D映画で次に大ヒットが予想されるのが、子供たちにおなじみのルイス・キャロルのおとぎ話「不思議の国のアリス」を映画化した『アリス・イン・ワンダーランド』だ。
日本での公開は4月17日の予定だが、アメリカでは一足早く、3月5日に公開され、早くも話題になっている。
子供も観れる3D映画が続々
今回、ティム・バートン監督による3D映画で製作されたアリス。人気のハリウッドスター、ジョニー・デップが出演している。アリスと言えば、以前にも映画化、テレビドラマ化された例はとても多い。しかし、アリスの一般的なイメージは今でも、1951年に公開されたディズニーの子供向けアニメだろう。
大方の予想通り、『アリス・イン・ワンダーランド』は2週連続、全米興行成績でトップを維持した。3Dとしては『アバター』に続くヒットといえる。今後、夏に向けて『トイストーリー3』『シュレック・フォーエバー・アフター(シュレック4)』など、子供向けの3D映画が次々と公開される。3D映画が、親子で観れる映画、というパターンに果たしてなるのだろうか。