15、16日に4月から進学する中学校の授業を体験
15、16日の2日間、相模原市立上鶴間小学校(同市上鶴間)と市立東林小学校(同市相南)の6年生が、4月から進学予定の中学校の授業を体験した。この体験は、「中一ギャップ」解消を目指し行われた授業。
15日は、上鶴間小の6年生が、市立上鶴間中学校(同市上鶴間)と市立東林中学校(同所)で体験授業を受けた。
環境の変化が原因の「中一ギャップ」
上鶴間中では、英語や社会、国語などの授業を体験。英語の授業では、ビートルズの歌を英語で一緒に歌ったり、リズムに合わせて、英語のフレーズを復唱したりした。国語の授業では漢字を使ったゲームを行った。
16日には東林中の先生が東林小を訪れ、同小6年生に対して、数学や保健体育など4科目の出前授業を行った。
「中一ギャップ」とは、小学校から中学校に進学する際、学習内容や生活リズムの変化など、環境の変化に対応できずにいじめを受けたり、不登校になってしまったりする現象。
小学校まで仲の良かった友達との別れ、部活動などでの先輩・後輩の上下関係の中で自分の居場所をなくす、学習内容のレベルが上がるなどの要因が考えられる。
相模原市立上鶴間小学校
http://www.sagamihara-kamitsuruma-e.ed.jp/相模原市立東林小学校
http://www.sagamihara-torin-e.ed.jp/index.htm相模原市立上鶴間中学校
http://www.sagamihara-kamitsuruma-j.ed.jp/相模原市立東林中学校
http://www.sagamihara-torin-j.ed.jp/