被災地の育児家庭を支援
育児情報誌「miku」を発行する株式会社ブライト・ウェイはこのほど、東日本大震災で被災した妊婦や育児家庭に対して「miku」を1年間無料で配布すると発表した。
対象となるのは「東日本大震災で被災した妊婦さん、小さなお子さんがいる家族」とされ、メールや電話、ファックスで編集部へ申し込むと、今年の春号から冬号までを無料で送ってくれるという。ただ、配送はヤマト便となるため、ヤマト便が配達できる地域に限るとしている。
情報誌を被災地の個人宅へ
育児支援サイトの「こそだて」の運営も行っている同社が発行しているmikuは無料の情報誌で、全国の小児科や産婦人科、保育園や役所、商業施設などで手に入れることができるという。なお、全国の配布施設は「こそだて」のホームページで確認できる。
同社では、NPOやボランティアなどを通じて支援物資を現地に届ける際に絵本などと共にmikuを一緒に配布しているが、一部の避難所などに限られるため、普通は行っていない個人宅への配布を希望者に対し無料で行うことにしたという。申し込み方法を以下に引用。
・お申し込み方法:メールまたは電話・FAXにて、「miku」編集部宛 以下をお送りください。
(1)お名前 (2)送付先郵便番号・住所 (3)連絡先電話番号
・申し込み先: E-mail: ganbare@kosodate.co.jp
TEL・FAX:0120-028-415
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