住友林業の「mamato(ママト)」
住友林業は6月2日、子育てを経験した女性社員を中心に開発した新商品「mamato(ママト)」をこの日から発売すると発表した。コンセプトは「ママも家族もハッピーになれる家づくり」で、子育て世代に共感を得られるような生活提案型商品だという。
新商品では、多忙な女性が家事の負担を減らして子育てがしやすいようにするもので、働きながら子育てや家事をこなしている女性社員の経験や意見を同社のノウハウに取り入れたという。さまざまな工夫を凝らし、専業主婦でも共働きでもとにかくすべての「ママをハッピーにする」アイデアを盛り込んでいるという。
ダイニングを中心に
例えば、家族のきずなを深めるためリビングではなくダイニングを中心とした新たなライフスタイルを提案、食事以外にも趣味や仕事、勉強などコミュニケーションの広がりが期待できるという。また、キッチンから家の中を見通せるような設計によって子どもに目が届くようなるとしている。
同社によると、現在は団塊ジュニアやポスト団塊ジュニアが収容購入層になっており、同社の戸建て注文住宅の受注割合は20代と30代が5割を占め、そのうち子どものいる世帯が7割を占めているという。
住友林業
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