小豆島や直島などで
香川県の小豆島にある小豆島町と土庄町、直島の直島町では、今年の8月20日から28日まで小豆島と直島および高松市の会場で「国際こども映画祭2011」を実施する。
小豆島が舞台の「二十四の瞳」など子ども向けの映画を上映するほか、瀬戸内海の自然を楽しめる「島遊び」と題したさまざまなプログラムが用意されている。また、同時にアートイベントも行われ、イギリス人のマッケンジー・ソープ氏の個展とワークショップ、中国人水墨画家の王子江氏の個展が開かれる。なお、瀬戸内海を舞台に子どもが活躍する脚本の公募はすでに締め切られている。
「ワンピース」や「ガメラ」も
映画では、「ワンピース」や「ガメラ」などが上映されるほか、「マザー・テレサ」ではオリビア・ハッセーさんがゲストで登場する予定で、「チェブラーシカ」や「おまえうまそうだな」など12作品の上映が予定されている。
「二十四の瞳」は小豆島を舞台にした壺井栄の小説で、数多くの映画化、テレビドラマ化がされてきた作品だが、主人公の大石先生を演じたのは1954年の木下惠介監督作品では高峰秀子、1987年版では田中裕子が好演している。小豆島には文学と映画のテーマパーク「二十四の瞳映画村」がある。
瀬戸内国際こども映画祭 2011年8月20日~28日開催!
http://ciff-jp.net/index.html二十四の瞳映画村
http://www.24hitomi.or.jp/