ライフネット生命が育休の意識調査を実施
ライフネット生命保険株式会社は、既婚で働いている人を対象に2012年12月27日~2013年1月16日までの期間中、育児休業に関する意識調査を実施した。
携帯電話によるインターネットリサーチでおこなわれたアンケートでは、1,000名の回答を得ることができた。
ウィリアム王子も取得する育休!日本の男性の意識は?
海外では、男性の育児休業も当然と認識されるようになり、先日第1子が誕生したウィリアム王子は、2週間の育児休業を取得している。では、日本では男性の育休に対してどう考えられているのだろうか。
意識調査の結果、女性は9割、男性は6割越が育児休業を取りたいと考えていることが明らかになった。
さらに、家庭より仕事を優先している男性でも、7割が子どもが生まれると育児休業を取りたいと考えていることが分かった。
日本で育休が少ない理由とは!?
では、なぜ日本では男性の育児休業の実績が少ないのだろう。やはり、そこには日本社会の周囲の理解・雰囲気が関係しているようだ。
日本では、男性が育児休業を取ろうと思っても、それを理解する雰囲気がある会社は少ないのが現実だ。今回の調査では、「職場に女性が育児休業を取れる雰囲気がある」が73.7%に対して、男性の場合だと23.6%という結果となった。
まだまだ日本の企業は、男性の育児休業を受け入れる体制が整っていない様子が明らかになったようだ。
ライフネット生命保険株式会社
http://www.lifenet-seimei.co.jp/