子ども参画の復興支援活動「子どものまち・いしのまき」
2013年10月5日(土)・6日(日)の2日間、宮城県石巻市にて、NPOや市民活動団体がサポートする「子どものまち・いしのまき」が開催される。
このイベントは、東日本大震災被災地における復興支援の一環として、昨年に引き続き開催が決定している。
(この画像はプレスリリースより)
子どもたちの“やりたい”を応援!
「子どものまち・いしのまき」は、子どもたちがさまざまな「遊び」を通じて、身の回りや世の中の仕組み、町と自分の未来、世界のことを学ぶイベントだ。
「まち体験交流活動」として、まち全体がワクワク・ドキドキに包まれるこの2日間、子どもたちが将来やりたい仕事の現場が登場し、それぞれの店舗で子どもたちが仕事を体験できるようになっている。
やりたい仕事を体験して貯めた石のお金(特別通貨“マキー”)で、みんなでつくったものやサービスの利用・購入ができるようになっている。
日本ユニセフ協会もサポート
「子どものまち・いしのまき」は、公益財団法人日本ユニセフ協会もサポートする。日本ユニセフ協会では、参加する子どもや街づくりの専門家を派遣することで、同イベントの開催・実施に貢献する。
今年の「子どものまち・いしのまき」では、お仕事体験としてユニセフの広報や募金活動などができるブースを出店し、子どもたちに「シリア緊急募金」の呼びかけもおこなってもらう。子どもたちから預かった1マキーにつき10円が、日本ユニセフ協会職員有志により募金されることになる。
昨年の「子どものまち・いしのまき」は、当初の想定の300名を大幅に上回り、延べ1700人以上の子どもたちが参加することとなった。今年も、さらに多くの子どもたちの参加が期待されているようだ。
公益財団法人日本ユニセフ協会 東日本大震災ウェブサイト
http://www.unicef.or.jp/kinkyu/japan/2011.htm