「広島県職場環境実態調査」の結果が明らかに!
広島県では今年6月、「広島県職場環境実態調査」を実施し、今回その結果が明らかにされた。
調査によると、平成24年度の男性の育児休業取得率は7.2%となり、平成19年の調査開始以来、過去最高記録を更新した。
(この画像はプレスリリースより)
広島県が取り組む男性の育児休業促進活動
平成22年度より広島県では、「育メン休暇促進キャンペーン」や「育メン休暇応援制度」、「いきいきパパの育休奨励金」など、さまざまな施策に取り組んできた。
平成22年10月には、広島県知事自らが、育児休暇を取得している。この試みは、知事としては全国初のものであった。
今回の調査結果は、広島県がこの3年間おこなってきた取り組みを通じて、県内企業が積極的に男性の育児休暇を推進し、男性の育児参加への意識が向上した結果と考えられる。
広島県の育メン急増!
広島県では、平成19年以降、県内事業所の職場環境の実態を把握する目的で、男性の育児休業取得率の調査を毎年実施している。
平成19年に開始した当初は、全国平均よりも低い状態が続いていたが、広島県が育メン推進の取り組みを開始してからは、ぐんぐん上昇、現在では、全国平均を大きく上回ることとなっている。
今年の調査は、平成25年6月1日に県内事業所2,500社を対象に実施され、男性の育児休業取得率は7.2%、全国平均は1.89%であった。
広島県によるプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000111.000004947.html