子どものお弁当作りについての調査結果を公開
インターネット上で調査をおこなっている株式会社マーシュは、2013年10月29日~31日の期間中、週1回以上お弁当を作る機会がある、未就学児の子どもを持つ母親を対象に、子どものお弁当作りに関する調査を実施した。
そして、この11月7日に、調査結果が公開されることとなった。
(この画像は公開調査データより)
イマドキの「キャラ弁」や「デコ弁」はデザイン重視!
昨今では、ブログやSNSなどで、子どものために作った「キャラ弁」や「デコ弁」などを紹介しているものが数多く見られる。
本来ならば、栄養バランスに配慮すべき子どものお弁当が、見た目だけを重視しているのではないかと思われるようなものも、なかにはあるようだ。
そこで今回の調査では、「キャラ弁」「デコ弁」を作ったことのある母親は、「献立」と「デザイン」のどちらを先に決定したのかが調べられた。その結果、「デザイン」と回答した母親が、半数以上もいることが明らかとなった。
栄養摂取や献立のバランスが課題に!
今回の調査では、子育て全般についての努力度も調べられている。
その結果、特に、子育て全般に対して「努力している」と答えた母親が、「キャラ弁」「デコ弁」に対しての意欲が強い傾向にあることも判明した。「キャラ弁」「デコ弁」を作りたいと回答した母親の86%は、子育てに対しても「努力している」と回答している。
さらに今回、子育てにおける工夫のひとつとして、「キャラ弁」「デコ弁」を作る母親が数多くいることも分かっている。「子どもが喜ぶから」という理由から、見た目のクオリティに重点を置いてしまい、栄養バランスなどがおろそかになっている様子がうかがえるようであった。
株式会社マーシュ 公開調査データ
http://www.marsh-research.co.jp/examine/ex2511.html