家庭での読み聞かせを調査!
子育て・絵本をテーマにしたコミュニティサイト「ミーテ」では、今年の6月に、会員を対象にした「ママやパパが実践する家庭での読み聞かせ」についての調査を実施した。
調査では、読み聞かせをはじめた年齢やその理由、読み聞かせて気づけた子どもの成長、読み聞かせの工夫などが調べられた。
(この画像はミーテ会員アンケートより)
1歳までに読み聞かせをはじめる家庭は約9割!
まず調査で調べられたのは、「読み聞かせをはじめた年齢とその理由」について。その結果、「1歳までに読み聞かせをスタートした」という家庭が、約9割いることが明らかとなった。
その理由には、絵を見て楽しむ姿を見たから、いろいろと興味が出てきたからなどの意見があげられた。なかには、胎教からはじめたという人も18.3%いて、お腹のなかの赤ちゃんとコミュニケーションを取りたかったという声も見られた。
そして、読み聞かせを通して「子どもの成長に気づく機会が増えた」と回答した家庭は、82%にのぼっている。読み聞かせをした時に、泣いたり笑ったり、時には子どもが読んでくれたり、そういった時に子どもの成長を感じ、忘れられない時間になったという。
子育ての悩みも絵本で解決!
調査では、子育ての悩みが読み聞かせで解決した例も明らかとなった。「やさいさん」という絵本で、野菜嫌いを解決したという例や、子どものトイレトレーニングを「トイレで すっきり-こぐまのくうぴぃ」の主人公くうぴぃがしてくれたという例などがあるようだ。
さらに、読み聞かせにおいての工夫も調べられ、それぞれの家庭で、絵本選びの工夫や読み聞かせの工夫、雰囲気づくりの工夫などをおこなっていることも分かった。
「ミーテ」では、子どもの成長記録として残すことができる「読み聞かせ日記」や、読み聞かせをした絵本を登録できる自分だけの「絵本棚」を作成することができる。今回の調査では、これらの記録を振り返ることで、子どもの成長に気づけたという意見もあげられている。
「みんなでつくろう!ご家庭での読み聞かせアンケート2013」
http://mi-te.jp/contents/cafe/11-7-2316/