マカフィーがセキュリティアドバイス
子どもにパソコンをいじらせると、あっという間に操作を覚えてしまうのに驚く親も多いだろう。そんな小さいときからパソコンなどに慣れ親しんでいる子どもたちだが、生まれたときからパソコンやインターネットなどの環境の中にある子どもたちをデジタルネイティブと呼ぶらしい。
そんなデジタルネイティブたちだが、デジタル環境には落とし穴がいっぱいある。そうした子どもたちを守るためのセキュリティ教育が必要だとされる昨今だが、コンピューターセキュリティ関連会社のマカフィーがこのほど、子どもたちのインターネット利用が増える夏休みに当たり、「デジタルネイティブを守る5つのセキュリティアドバイス」を発表した。
子どもがネット犯罪などに巻き込まれないためにも
まずは、セキュリティ教育は低年齢の早い時期から始める必要があると説く。そして、スタートはパスワードから教え、誰にもいってはいけないことを教える必要があるとしている。
次に、インターネットのオンライン上でもオフラインである普段の生活と同じように振る舞う必要があることを教えなければならないという。また、ネットには偽物がいて、オンラインで知り合った人とは絶対会ってはならないことなども言い聞かせる必要がある。
4つめには、ソーシャルメディアに個人情報を投稿しないこと。5つめには、子どもにデバイスを与えるに当たってはインターネット機能の確認が必要だとしており、子どもが勝手にインターネットに接続するのを防ぐ方法などを示している。
マカフィー株式会社
http://www.mcafee.com/japan/マカフィー、「デジタルネイティブを守る5つのセキュリティアドバイス」を発表
http://www.mcafee.com/japan/about/prelease/pr_11b.asp?pr=11/07/26-1