三輪車や補助輪は間違いだった!?
自転車のように見えるが、よく見るとペダルがない。足で地面を蹴って前に進む自転車だという。「ストライダー(STRIDER)」というもので、自転車に乗り始める前の幼児たちに密かなブームになっているようだ。
対象年齢は2歳からで、バランス感覚が養われ、三輪車や補助輪をつけた自転車よりも、自転車への乗り換えがスムーズにいくという。三輪車や補助輪だとかえって自転車への移行に苦労するのだという。
自然に自転車も乗れるように
安全性や耐久性にもすぐれており、重さはわずか3.1キログラムだという。これだと、自転車に乗るようになった際に、親が教えなくても、自然と自転車が乗りこなせるようになるのだという。値段は税込みで9,800円となっている。
こうした効果が少しずつ浸透し始めているのか、売れ行きは伸びているようで、最近では類似品も出回っているようだ。オプションでフットブレーキをつけることは可能らしいが、基本的にはブレーキも付いていない。また、あくまで遊具のため、公道を走ることはできないようだ。不安な人は、子どもたちが使っている様子を映した動画もホームページにあるので、参考にしてみてはいかがだろうか。
ストライダー:ペダル無し自転車STRIDERバランスバイク
http://www.strider.jp/