医療現場で使われている素材を使用
ベネッセコーポレーション(本社:岡山市、以下ベネッセ)は、インフルエンザなどの流行が予測される秋~冬に向け、乳幼児やマタニティ用の商品として、ウイルスを不活性化する特殊な生地を使ったマスクやタオル、ベビーカー用カバーなど全11品目を9月15日から発売している。
今回の製品には、倉敷紡績(本社:大阪市、以下クラボウ)と広島大学が開発した抗ウイルス加工技術「クレンゼ」を施した特殊な生地が使用されている。この生地は医療現場の白衣などにも使用されているもので、ベネッセでは「飛沫感染」「接触感染」「空気感染」といった子どものウイルス感染のリスク軽減に効果があると見ており、秋から冬に流行が予測される風邪やインフルエンザ対策による需要を取り込みたい意向だ。
商品はドット柄やチェック柄などをそろえた「抗ウイルス加工 キッズ用マスク 洗い替え3枚セット」が980円、人ごみの多い所に出かけても、ベビーカーごと覆うことができる「抗ウイルス ベビーカーガード」が3980円など。
商品は同社の生活事業の通販サイト「ショッピングモール」および通販カタログ「たまひよSHOP」などで購入することができる。
ベネッセコーポレーションホームページ
http://www.benesse.co.jp/