1日3粒の新習慣
ビーンスターク・スノー(本社:東京都新宿区)は、魚介類に多く含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)が手軽にとれるソフトカプセル『ビーンスタークマム 母乳にいいもの 赤ちゃんに届くDHA』を10月に発売した。
DHAは胎児や乳幼児の発育に欠かせない栄養素で、授乳期には母乳や粉ミルクがその供給源としての役割を担っている。胎児の神経系の器官発達との関係も深いことから、厚生労働省も妊娠期や授乳期のDHAの摂取を推奨している。
魚介類とDHAとの密接な関係
母乳中のDHAの量は、母親が取るDHAの量と比例しており、アメリカ人の約4倍の魚介類を食べる日本人の母乳は、母乳中のDHAの量がアメリカ人の約4倍であることが知られている。
母親の食事にDHAを積極的に取り入れた場合、その母乳を飲んだ赤ちゃんの血液にも多くのDHAが届いていることを報告した研究も発表されている。
しかしながら、同社の研究によれば、近年、日本人の魚介類摂取量は年々減少傾向にあり、1989年と2008年の母乳脂質中のDHA含有量を比較した際には、2割減となっていることが分かったという。
新商品は水などで1日3粒飲むだけで、カツオ(秋獲り)の刺身2切れ半(約40g)と同量のDHAを摂ることができるソフトカプセルタイプの商品。カツオとマグロの精製魚油を使用しており、原料(DHAを含む魚油)の水銀検査も実施している。メーカー希望小売価格は90粒(30日分)入りで1890円(税別)。
ビーンスターク・スノー株式会社 ホームページ
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