カサカサ肌の赤ちゃん増加中!
ミキハウス子育て総研の育児・子育てサイト「ハッピーノート.com」と花王ハミングが共同で立ち上げた子育て支援情報サイト「ハグ育ラボ」の調査によると、皮膚科医師の9割が乳幼児の乾燥ケアが不十分であると感じている。
また、「皮膚が乾燥している乳児が増えたと感じるか」という質問には、7割程度の医師が増えていると感じている。
母親の認識では、乳児の肌の乾燥の原因は空気の乾燥や気候が原因と感変えているが、医師の指摘では赤ちゃんに着せる衣服や母親自身が着る服の素材にも気を使って欲しいとのこと。
赤ちゃんの服に柔軟剤は使うべき?
調査に協力した医師のほとんど全員が衣服の刺激が赤ちゃんの肌に影響を与えるとしている。衣服の素材は親も子も木綿が一番赤ちゃんの肌を乾燥させにくいと回答した。
赤ちゃんの肌に触れる衣服に関して、母親が一番気になるのは柔軟剤の使用による赤ちゃんの肌への影響だ。調査によると約3人に1人は柔軟剤を使用しないとの結果だった。医師によると繰り返し洗って硬くなった衣服は赤ちゃんの肌に刺激となることもあるので、赤ちゃんの衣類にも使える柔軟剤で優しい肌触りに仕上げたほうが皮膚への刺激が減るとのことだ。
湿度が低下する冬場は特に肌の乾燥が気になる。十分な保湿と共に、皮膚に刺激を与えないよう衣服にも気を配ってあげることが大切だ。
ハグ育ラボ-
http://www.happy-note.com/hug/index.html