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「子どもセーフティハウス」で潜む危険をチェック

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「子どもセーフティハウス」で潜む危険をチェック

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事故原因を検証して適切な対策を
幼い子どもを持つ親にとって絶対に避けたいのが「不慮の事故」である。大人の目線から「安全」であると思い込んでいても、子どもにとっては危険なことも多くある。

京都市中京区にある「市子ども保健医療相談・事故防止センター 京あんしんこども館」では家の中の危険を分かりやすく展示している。無料で見学できる施設の中にある「子どもセーフティハウス」の中には危険箇所をパネルで解説してあり、京都第二赤十字病院の小児科医や看護師らが補足解説してくれる。

月齢によって起こりやすい行動を予測し、テーブルクロスを撤去したり転びやすいところに衝撃吸収材を敷くなどの対策をすることで事故を予防できるという。

不慮の事故
先進国の中でも高い事故率
厚生労働省の人口動態統計によると、14歳未満の子どもの不慮の事故による死亡数は2010年は510人だった。低年齢になるほど誤嚥や窒息、浴槽での溺死が多く、死亡率は0~4歳では先進14カ国の平均を上回る。

日本では子どもの事故が発生すると個人の責任論に終始しがちだが、WHOでは小児の事故対策を「傷害予防」と位置づけている。「気をつけて」などといった曖昧な注意に終わることなく原因を検証して適切な対策をとることが大切である。

大人にとっては何の問題もない日常でも子どもにとっては大きな事故につながりかねない。高温の水蒸気が出ない炊飯ジャーや、よじ登れない構造のベランダ柵など事前に危機を回避するツールを積極的に利用することも親の安全対策に対する責任である。

外部リンク

京あんしんこども館
http://www.anshinkodomokan.jp/


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