60歳以上のシニア料金を新設
子どもが就業体験できる社会体験型施設「キッザニア」を運営するKJC GROUP(東京・千代田区)は15日、「キッザニア東京」と「キッザニア甲子園」両施設の2012年4月以降の入場料を改定すると発表した。
今回の入場料の改定では、これまで「こども(3~15歳)」と「大人(16歳以上)」の2つに分けていたカテゴリーを5つに細分化し、「園児(3歳~小学生未満)」「小学生」「中学生」「大人(16歳以上)」「シニア(60歳以上)」を設け、シニア層の来園のテコ入れをはかる考え。
園児は現行料金よりも300円安
新料金は「キッザニア東京」の休日第1部(6時間)の場合、園児は現行料金より300円安い4100円、小学生は現行料金より200円高い4600円、中学生は現行料金より300円高い4700円で、平日や休日に関係なく、大人は一律1900円、シニアは1000円に設定した。
入場ルールの改定も併せて行い、これまで保護者同伴でしか入場できなかった制度から、4月以降は中学生以上であれば、保護者同伴でなくても入場できるようにした。
また、従来の平日価格、休日価格に加え、ホリデーシーズン(H.S)価格を設定し、独自の予約カレンダーをオフィシャルサイトにて公開もする。
なお、2歳以下の幼児は入場無料だが、アクティビティには参加できない。
KJC GROUP株式会社リリース
http://www.kidzania.jp/corporate/common/pdf/111215_revision.pdf