今年も流行シーズン入り宣言
厚生労働省は16日、インフルエンザの発生状況について定点あたり報告数が流行開始の目安となる1.00を上回ったとして、今年の「流行シーズン入り宣言」を出した。
医療機関では全国的に患者数が増え、幼稚園・保育所、小中高校では学年閉鎖や学級閉鎖が相次いでいる。都道府県別で定点あたりの報告数が多いのは宮城県(10.33)をはじめとし、愛知県や三重県、岡山県・山口県などとなっている。
虫歯も予防できる舌みがき
兵庫県も定点あたりの報告数が1.00を上回っている。その兵庫県小野市にある幼稚園にインフルエンザ対策運動として神戸ブランド魔法の舌ブラシがプレゼントされた。
株式会社ビーエスアールはインフルエンザや各種ウイルス、虫歯までも予防できる「舌みがき」用の「魔法の舌ブラシ」を啓蒙している。舌みがきは欧米では当り前の習慣だが、日本ではまだ馴染みがない。しかし口腔ケアにより多くの病気を防ぐことができるとしている。
全国初のインフルエンザ予防運動として舌みがきの大切さと「魔法の舌ブラシ」の使い方を指導し、小さな子どもたちに舌みがきの大切さを訴えた。高齢者の死亡原因である誤嚥性肺炎も口腔内の汚れが原因であるという。
インフルエンザの新しい対策に「舌みがき」を取り入れてみよう。
魔法の舌ブラシ-
http://www.b-s-r.net/