有楽土地などが開発するマンションが第1号認定へ
先月12月16日の読売新聞の記事によると、埼玉県が子育てに配慮したマンションとして認定する「県子育て支援マンション認定制度」の第1号として、戸田市下前の分譲マンション「グランシンフォニア」を選んだとを報じてる。
同制度は昨年7月にスタートした事業で、認定されるには、全住戸の1/2以上の住戸専用面積(分譲住宅の場合=65平方メートル以上、賃貸住宅の場合=55平方メートル以上)や、階数が2以上の場合は、エレベータを設置していること(※ただし、2階建てのメゾネット形式の場合は除く)など4つの要件をすべて満たしていることが条件となる。
「ママの平日を楽に、休日を楽しく」がコンセプト
今回認定された「グランシンフォニア」には、有楽土地(東京都中央区)など5社が「パパも巻き込んで、ママの平日を楽にして、休日を楽しくする住まい」をテーマに開発した分譲マンションで、総戸数は923戸、一部はすでに完成済みで、全体の完成は2012年8月を予定している。
認定された理由として同紙では、
マンション内に定員64人の認可外保育園の設置、ベビーシッター派遣業者との連携、父親の育児参加を促す「イクメン講座」を行う
などの理由を挙げている。
埼玉県住宅課ホームページ
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/kosodate-ouen-manshon/
有楽土地リリース
http://www.yuraku.co.jp/company/pdf/111215.pdfYOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20111216-OYT8T00802.htm