こんな場合は違う先生へ
アメリカのParenting.comのサイトにて「小児科医を変える時の5つのポイント」が、紹介されました。以下、シアトル小児病院で勤務している、小児科医、ウエンディ・スー・スワンソン先生からのアドバイスです。
1.先生の話に、割り込めない。
先生が診察を急いでて、こちらから質問ができない。というのは、レッドカード!
2.先生が、約束を守らない。
例えば、先生が2日以内に電話をくれる。という約束をしたのに、してくれない場合、そこの病院が手がいっぱいだったり、あなた(お子さん)に注意があまりいってない。ということになります。
3.先生が、意見を持っていない。
例えば、あなたがワクチンを受けたくないと先生に言った場合、あなたの言いなりになるだけでなく、なぜ受けない事が良い選択ではないのか、という説明をする責任があります。
4. 健康診断を急ぐ先生。
医師が健康診断に時間をかけてやってくれているか、しっかり確認をしてください。
5.小児科医の専門資格を持っていない先生。
日本の場合、「日本小児科学会」があり、会員名簿(2011.12.11現在) があります。ホームページで、事前に確認してみましょう。
良い先生のサインとは
逆に、診てもらう時、長い時間病院で待たされることがありますが、これはとても良い先生であるサインだそうです。
スワンソン先生はこういいます。
”多くの場合、私は時間どおりになりません。というのも、親御さんからの質問に答えたりしてますので。”
確かにどんなに小さな質問でも、丁寧に答えてくれる先生は、とっても安心します。それぞれにぴったり合った先生が見つかるといいですね。
編集部 柴崎 翠
Parenting.com
http://www.parenting.com/article/how-change-pediatricians?page=0,0日本小児科学会
http://www.jpeds.or.jp/meibo-j.html