避難中のママたちに朗報
11日付の山形新聞によると、山形県米沢市が10日、東日本大震災や東京電力福島第一原発事故で、同市に避難中の就学前児童を対象とした「避難者向け保育園施設」を開園したと報じている。
(※写真はイメージ)
この施設は昨年閉園した保育園を活用した施設で、同市の委託を受けた認可保育所「興道南部保育園」(菊池道喜園長)の分園として運営するという。定員は20人で、現在12人が入園中だそうだ。保育士は6人配置されている。
今回の保育園開設は、米沢市内に福島県から避難している保育を必要とする避難者世帯の支援の一環として行ったもので、設置期間は2013年3月末まで。
就学前の子どもを持つ親が、働き口を見つけるためには、子どもを預ける場所が決まっていることが必須条件になる。地元を離れ、新天地で働き場所を探すママたちにとって、今回の保育園の開設は心強い味方になりそうだ。
山形新聞
http://yamagata-np.jp/news/201201/10/kj_2012011000175.php興道南部保育園
http://e-yone.jp/cgi-bin/shop/info/12