教科書とパソコンに代わってiPad
世界中の学校で導入されつつあるiPad。アメリカ、オハイオ州のシンシナティにある、セブンヒルズスクールでは、2012-2013年度から、日本でいう中学1年生から高校3年生までの生徒ひとりひとりに、今年8月にiPad 2を与え、学校と自宅で使用させる予定。
この目的は、教師が質問ベースの学習に一層重点を置くことができるようになり、学生はiPadを使ってリサーチを行ったり、複雑な質問に答えるため、生きたデータを収集することができるだろうと考えている。さらに、e-textbooksへすぐにアクセスが可能なため、検索もすぐできる。
校長の言葉
セブンヒルズスクールの校長、クリス・ガーテン氏は、iPad2は「強力な教育ツール」と語る。
“これは、ただ単に生徒たちのアカデミックな将来の準備のためのものだけでなく、リーダーシップと仕事において必要なスキルを日々を通して身につけてくれるためのものと信じている。”
とも、語った。
日本の一部の学校でも使用されている、iPad。是非を問われるが、近い将来、日本全国の生徒が教科書の代わりに持ち歩く時がくるのだろうか。
編集部 柴崎 翠
wcpo.com
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