イクメン目線の子育てしやすい街第1位は亀戸
不動産・住宅情報の総合メディア企業のホームアドバイザー(東京本社:港区)が昨年11月30日に発表したリリースによれば、育児に積極的に参加する父親「イクメン」の目線で、東京23区で子育てするのに適した街を調査した結果、亀戸が1位となったことを明らかにした。
(※写真はイメージ)
今回の調査では
①ベビー用品店の数や子ども専用の美容室の数から子どものおしゃれへのこだわりを表した「衣」②子どもと一緒に楽しめる料理教室や自然食品の店の豊富さから見た「食」③保育園・幼稚園の数、犯罪率等から子育てを安心して行える環境を表した「住」④プール、公園、おもちゃ屋といった、子どもとめいっぱい遊べる場所の多さを表現した「遊」
―の4つの指標をそれぞれポイント化し、ランキングを作成した。
その結果、1位には「亀戸」、2位から5位までは「赤羽」、「自由が丘」、「中目黒」、「大塚」がランクインしたことが分かった。
ランキング上位の街に共通するのは住環境と街独自の特色
同社では、1位となった「亀戸」は、基本的な住環境の良さに加え、ベビー用品を取り扱う店の充実度がトップにランクインした要因となったと分析している。2位にランクインした「赤羽」は駅を中心に公園が多く点在し、子どもと一緒に遊ぶのに抜群の環境が整っているいことなどが評価された。3位の「自由が丘」は、料理教室や自然食品を扱った店が豊富で、「食」のポイントが高評価を得たことが分かる。4位の「中目黒」は、子ども専用の美容室、ベビー用品の店が多く、子どものおしゃれに気をつかうイクメンにとって、うれしい街であることなどが評価された。
また、上位にランクインした街は、保育園や小児科の数など、子育てをする上で基本となる住環境のポイントが比較的高く、その他の項目でも街独自のプラスアルファの特色を持っているという意外な共通点があることも分かった。
株式会社ホームアドバイザー リリース
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