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患者数２００万人突破！インフルエンザピークに

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患者数２００万人突破！インフルエンザピークに

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患者数２００万人突破！インフルエンザピークに

　2012年2月12日 22:00　

患者数が200万人を突破

産経新聞などの報道によると、国立感染症研究所が10日に公表した資料などから、2012年第5週（1月30日～2月5日）のインフルエンザの患者数が推計で２００万人を突破したと報じている。

一般人だけでなく、お笑い界やスポーツ界でも感染が確認されるなど、全国的各地で猛威をふるうインフルエンザ。

10日付の産経新聞では、この猛威をふるうインフルエンザの予防策として特定のヨーグルトが売れまくっている現象を取り上げている。

特別な乳酸菌を含んだヨーグルトが大人気

全国的に品切れ状態が続き、フル稼働で生産に対応しているのは、大手食品メーカーの明治が発売する機能性ヨーグルト「Ｒ－１」。同社が独自に研究開発した「Ｌａｃｔｏｂａｃｉｌｌｕｓ　ｂｕｌｇａｒｉｃｕｓ（ラクトバチルスブルガリクス）ＯＬＬ1073R－1」という乳酸菌を含んでいるのが特徴で、2年前に全国発売された。カップ入りの固形とドリンクの2種類があり、1本126円（税別）程度で売られている。

朝の情報番組などでは、あくまでも医学的な根拠は認められないとしながらも、佐賀県有田町が行った疫学調査で、このヨーグルトを食べ続けた結果、インフルエンザにかかりにくくなったという研究報告があったと報じている。番組でコメントを求められた有田町の地元医師の見解によると「Ｌａｃｔｏｂａｃｉｌｌｕｓ　ｂｕｌｇａｒｉｃｕｓ（ラクトバチルスブルガリクス）ＯＬＬ1073R－1」には、免疫力を高める効能が期待でき、インフルエンザを感染しにくくしているのではないか？ということだ。

その効果もあってか、R－1の売れ行きは急増し、1月の販売数量は前年同月比５倍となったそうだ。

現在、明治ではR－1を生産する国内3工場で、ほかの商品の生産を休止して増産を進めているが、店頭では全国的に品薄状態が続いている。